中国のCO2排出量ピークへ 2024.09.21 ・ワシントンに本拠を置き、10年以上も中国のCO2排出量を調べてきたシンクタンクAsia Society Policy Instituteの研究者であるLauri...
シンガポール航空の乱気流巻き込まれ事件 2024.06.02 ・先月末(5月20日)、シンガポール航空のロンドン発シンガポール行きの便が乱気流に巻き込まれ、死者一人を含め、70人以上が負傷した。同機は1,800メートルも落下したといわれている(富士山の高さの約半分)。...
スミルの「世界の現状はどうなっているか」(How the World really works)を読む 2024.03.31...
迫りくる温暖化問題の緊急性と日本の対応 2023.06.10 ・少し前のことだが、世界気象機関(World Meteorological Organization)がWMO Globla Annual to Decadal Climate...
仮想発電所(VPP)の時代 2022.12.17 ・この冬、日本でも電力需給がひっ迫しそうで、役所からは、「電力需給ひっ迫(電力不足)への対応のお願い」などが出されている。たしかに省エネや節電はそれに対する有効策だが、世界では、別なやり方も進行中だ。...
温暖化問題と地球システムのティッピング・ポイント 2022.09.24 ・地球システムの(温暖化)ティッピング・ポイント(CTP:climate tipping points )とは、「地球のサブシステムが、その値(閾値)を超えると、ちょっとした変動で全く異なる状態に転じること」である。 ・これは以下のようなメカニズムで生じる。 *ポジティブ・フィードバックの出現。...
冬を迎えるヨーロッパのエネルギー需要 2022.09.10...
温暖化問題:温度上昇1.5度を超える可能性 2022.05.29 ・温暖化防止をめぐるパリ協定(2015)では、世界の平均気温上昇を産業革命前に比べて1.5度Cに抑えることが長期目標とされた。日本もこれを批准している。...
地球温暖化とメタンガス濃度の上昇 2020.02.27 ・メタンガス(CH4)は二酸化炭素(CO2)と並んで温暖化の原因の一つだ。地球温暖化への寄与は2割強と言われている(国立環境研究所)。その温暖化効果は二酸化炭素より強く、温暖化係数(GWP-100,100年間で二酸化炭素の何倍の効果を持つか)は28倍とされている。...